必要とされる存在であること
お客様、社員、地域、仕入先、各取引先、関連業界、皆様から求められ必要とされる存在であることが原点です。
仕事をさせていただく皆様の現状、要望、将来、展望を直接的アプローチで捉え、私達だからこそ出来るSolutionを創造します。その活動が皆様から必要とされ存在を許される会社に繋がると考えます。
責任ある企業を目指し、売上・利益・シェア等よりも特徴ある進化(※1)と経営や事業の持続性(※2)を最優先としています。
必要不可欠な産業が活動フィールド
生活に必要な三要素の内、「食」と「住」を支える事業を展開しています。
企業や人の接続、連携としては、世界の同業トップ企業(※7)と理念を共有し、それぞれの強みを生かした協業関係を構築することにより、最適生産環境(※7)のもとお客様はじめ取引先の皆様に対して責任ある事業活動を営みます。
また、お互いが必要不可欠な存在としてリスクマネジメントに取り組んでいます。
漁網の多くは石油からできています。
限りある地球の資源である「石油」の使用量を減らすことは、地球温暖化と資源の枯渇を防ぎます。
資源の少ない日本で、廃漁網を貴重なリサイクル資源として活用すること。
脱炭素社会に向けて環境負荷の少ないモノづくりを行うことは、未来の漁業を守り、海の豊かさを守ることにつながります。
木下製網は漁網業界のリーディングカンパニーとして、これからの未来も日本の漁業を支える「必要とされる存在」でありたい。
AO Projectはそんな想いで始動しました。
使用済み漁網の循環で
脱炭素社会を支える
海は自然の力による再生産可能な資源の宝庫で、全ての生き物が必要とする存在です。青、蒼、藍、碧という豊かな表情とともに、大いなる生命と地球の希望を感じさせます。海とともにある木下製網の願いは、「豊かな海であってほしい」ということ。その想いのもとに"AO Project"が誕生しました。
海に囲まれた日本は遥か昔から、生きていく糧として漁業を大切な産業としてきました。
そして単に食料とするだけでなく、漁業を通して日本独自の伝統文化も育んできました。
日本は漁業に支えられてきたといっても過言ではありません。
木下製網は漁業に不可欠な漁網の提供にとどまらず、志を同じくする企業様と一緒に、
脱炭素社会の実現を目指して漁網のリサイクルに取り組んでいます。
脱炭素社会に向けて、ナイロン製廃漁網の再利用の開発に世界を先駆けて20年前より着手。協業会社と共に廃漁網のケミカルリサイクル技術の仕組みを確立しました。
2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsの流れもあり、環境にやさしい製品としてナイロン再生樹脂、再生繊維を採用するハイブランドも多く、今も商品化が進んでいます。
ポリエステル製はナイロン製よりリサイクル技術や再生樹脂を用いた製品化が難しく、仕組みが確立されていませんでした。
そこで、帝人をはじめとする5社で「Team Re:ism」を発足。使用済みポリエステル製漁網の回収からアップサイクル品を試作、販売を進めています。
水産資材用の漁網を主体に、建設、スポーツ分野では安全をテーマにした網の製造販売を展開し、国内外のお客様の信頼を獲得して参りました。
そして、未来へ...
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